France / Jura
O2Y / Olivier&Yves Roy&Yoshi
オー・ドゥ・イグレック / オリヴィエ&イヴ ロイ&ヨシ







O2Y / Olivier&Yves Roy&Yoshi
オー・ドゥ・イグレック / オリヴィエ&イヴロイ&ヨシ
Noviceのイヴとオヴェルノアで働く黒田ヨシノリ、主軸である高級車ディーラーのオリヴィエが2020年8月創立したジュラ/ポリニーのネゴス。
オリヴィエは古くからの友人のジャン・フランソワ・ガヌヴァ、ピエール・オヴェルノアのワインに心を打たれ、ヴァンナチュール愛飲するようになり、友人のイヴとヨシに声を掛け三人でO2Yを設立。
オリヴィエと同じポリニー出身のYves Roy(イヴ・ロイ)は2014年に父親の樹齢120年超のサヴァニャンを譲り受け2019年に自身のワイナリーを創立。
5ヘクタールの畑でプールサール、サヴァニャン、シャルドネ、トゥルソーを栽培。
50歳の時にヴァランタン・モレルに師事し、現在はモレルのプールサールの畑を預かり、助言をもらいながら栽培を行っています。
イヴの人柄もあり、交流のあるオヴェルノアのヨシ、ディディエ・グラップ達がワイン造りをサポートしています。
几帳面でやや潔癖なイヴの性格が反映されたようなクリーンで繊細なキュヴェを生み出します。
ヨシはフランス語の知識無しに2015年に渡仏しパリの飲食店でワインを学ぶ。2つ星Passage53でソムリエを勤めながら2019年にBTSを取得、
Stephane Tissotの元で1年期限の契約を終え2021年からオヴェルノアと無期限雇用契約を結ぶ。
真っ直ぐなヨシは醸造にも深く向き合っており、納得が行くまでワインと向き合いリリースには数年かかるものもほど。
独創的で研鑽を重ねたヨシのセンスが溢れるピュアなキュヴェを生み出します。
葡萄は主にアルザス、ボジョレー、地元ジュラの仲間達から買い付けており、オリヴィエが友人のジャン・フランソワ・ガヌヴァと一緒に買付。
優良な葡萄に出会うとオリヴィエのテンションがあがり予定以上の買い付けをしてしまうこともしばしば。
キュヴェ毎に3人で話し合い、イヴとヨシが中心となり醸造を担当しリリース期間も担当者が決定。
それぞれのキュヴェが存在感を放つ注目のネゴスレーベルです。
◆Blanc
Grimmick グリミック 2020
品種:ピノグリ 100% (アルザスのDomaine Albert Hertz)
500Lの大樽で醸し発酵&熟成24ヶ月。サンスフル。醸造担当はYoshi。
濁りがかった紅茶のオレンジの色調。 ザクロやドライフルーツ、⻩桃、柿のようなニュアンス。 果実味とタンニンが溶け込み、 じわじわと旨みの広がる味わい。
◆Blanc
Trompe L’Oeil トロンプルイユ 2021
品種 : シルヴァネール50%、ピノグリ12.5%、ピノノワール12.5% ゲヴェルツトラミネール12.5%、リースリング12.5% (アルザスのDomaine Albert Hertz)
1回のみのダイレクトプレス、ステンレスタンクで発酵 12ヶ月の樽熟成。サンスフル。醸造担当はYoshi。
白い花や柑橘のアロマ。レモン・グレープフルーツを感じる果実味。バランスのとれた酸。ジューシーなレモネードのような白ワイン。
◆Blanc
L’Originel ロリジネル 2011
品種:サヴァニャン 100% (ジュラのNicolas Boudier) AOP Arbois
アルボアのNicolas Boudierが醸造したワインを引き継ぎ、樽熟成3年の後、2022年10月までタンクで熟成。サンスフル。
ナッティな香りが中心に柑橘系 のアロマが感じられる。 はつらつとした酸味と柔らかな果実味。メリハリのある味わい。余韻は抜け感のあるスッキリとした味わい。 全体のバランスがよく、ジュラらしくコンテチーズとあわせてどうぞ。
◆Macération
Fidji フィジー 2021
品種:ゲヴュルツトラミネール (アルザスのDomaine Albert Hertz)
10日間のマセラシオン。ステンレスタンクで発酵し、古樽で熟成。サンスフル。醸造担当はYves。
薄ら濁りがかった淡いオレンジ色。ゲヴェルツの華やかな香りが印象的でライチやバラを主体に柑橘の皮など感じる豊潤なアロマ。
瑞々しく熟れた桃をかじったようなジューシーな果実感とオリエンタルな印象。スモーキーな余韻。濃縮された旨味を味わえるオレンジワインです。
◆Rosé
Cabaret キャバレー 2021
品種:ギャマレ 100% (ボジョレChirobles)
8時間かけてゆっくりと圧搾しステンレスタンクで発酵と熟成。サンスフル。醸造担当はYves。
ギャマレは、ガメイとライヘンシュタイナーの交配品種。 本来重厚な味わいになりがちなギャマレをダイレクトプレスで軽やかに仕上げたキュヴェ。 さくらんぼ、アセロラ、きゅっとした酸味。タンニンは穏やかで非常にシルキー。とってもチャーミングなロゼ。
◆Rouge
Vinum Bibo ヴィニム・ビボ 2021
品種:ガメイ (南ボジョレSaint-Germain-des- Nouelles)
30%のみ除梗し、マセラシオンカルボニック。ステンレスタンクで発酵および熟成。サンスフル。醸造担当はYves。
ダークチェリーやクランベリーなどの赤い果実などの清涼感を感じるアロマ。胡椒やクローヴなどのスパイス、若々しいハーブの香りとギュッとつまった赤系果実の旨味。澄んだ酸と穏やかな渋み。軽やかでキュートな赤ワインです。
◆Rouge
Pourquoi Non プルクワ・ノン? 2021
品種 : ピノノワール70%、ピノグリ30% (アルザスのDomaine Albert Hertz)
30%だけ除梗し2週間のマセラシオン。 ステンレスタンクで発酵。古樽で熟成。 サンスフル。醸造担当はYoshi。
チェリーなどの赤い果実やハーブを感じる清涼感のあるアロマ。フレッシュでジューシーな果実味とクローヴなどのスパイスの余韻。きれいな酸と穏やかなタンニン。ピュアな果実が凝縮し緻密に折り重なった赤。スワリングして余韻を楽しんでください。