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France / Auvergne

Clos Luern / Arnaud DUPOUYET
クロ・リュエーン / アルノー・デュプイエ

Clos Luern / Arnaud DUPOUYET

クロ・リュエーン / アルノー・デュプイエ

オーヴェルニュ地方、フランスの丁度真ん中のクレルモン=フェランの東、ピュイ・ド・ドームの火山性土壌の中心に位置するダレ地区のワイナリー。2017年に祖父から畑を引き継ぎを3区画2.5ヘクタールの畑を所有。ガメイやシャルドネ、プランテを栽培。

現整体師のアルノーと父パトリックの二人三脚のワイナリー。

祖父の代から自家製ワインを作り続けており、自宅地下にはセラーを完備。父パトリックの定年を機に2017年に二人三脚のワイナリーをスタート。

標高450mの傾斜30°の急斜面の南向きの畑にはシスト土壌で育った樹齢60年のガメイが並び、離れたもう一区画の畑には粘土石灰質土壌にシャルドネが植えられています。

農薬や除草剤、化学肥料を一切使用しない自然農法で栽培されており、雑草さえも一切除草せずに自然のまま栽培しています。

厳しい冬の寒さと高い標高の冷涼な環境、ピュイ・ド・ドームの火山性土壌がもたらすテロワールが、ミネラルたっぷりのワインを生み出します。

全ての収穫を手作業で行い、その年の状況や収穫の状態に応じて数回にわたり徹底して選果し、テロワールを精密に表現することを心がけています。 

醸造は自然酵母で添加物は一切加えず、もちろん酸化防止剤も無添加。徹底した温度管理の元で発酵、キュヴェ毎にテロワールを一番表現できる最適なタンクで醸造を行っています。クリーンな醸造を行う為、一切の不純物も見逃さない清掃が行き届いた醸造所。テラコッタ製アンフォラと卵型のポリマータンクに力を入れており、果実味あふれるピュアでエレガントなワインを生み出しています。

◆Pétillant Naturel

UNDER PRESSURE petillant  アンダー・プレッシャー・ペティアン  2021

品種:プランテノワール、ガメイ

メトッド・トラディッショネル。ドザージュは3g/L 。 瓶詰め後1年間シュール・ラット熟成。サンスフル。

さくらんぼやアメリカンチェリーなどの果実のニュアンスに、力強いミネラル感が非常に特徴的なワイン。

バランスの取れた酸味のドライなスパークリング。少し果実が開いてからの味わいも楽しみ。 

◆Blanc

AURORE オロール 2021

品種:シャルドネ 100%

ステンレスタンクで発酵、225Lの樽で熟成。サンスフル。

林檎、洋梨やプラムの果実香、ヨーグルトや焼き菓子、ヴァニラ、ルバーブを感じる上品で複雑なアロマ。

柔らかい樽香と瑞々しい果実感、きれいな酸が調和するフィネスなワイン。

◆Rosé

UNDER PRESSURE アンダー・プレッシャー  2020 

品種:プランテ 100%

ゆっくりと圧搾しグラスファイバータンクで低温発酵、ステンレスタンクで6ヶ月シュール・リー熟成。サンスフル。

ザクロやクランベリー、バラなどの優雅な印象の香りとは裏腹に味わいは非常にドライな仕上がり。

柔らかな果実感が口いっぱいに広がり、塩っぽさを感じるミネラル感。若干還元気味ではあるものの、スワリングで飛んでしまう程度。

◆Rouge

Edouard エドワード 2022

品種:ガメイ・ノワール・ア・ジュ・ブラン、ガメイ・タンテュリエ、ガメイドーヴェルニュ

ゆっくりと圧搾し1日マセレーション、ステンレスタンクで6ヶ月熟成。サンスフル。

ザクロやバラ、アセロラなどの淡い果実感と火打ち石のニュアンス。

太陽いっぱい浴びたようなほのかな甘さを感じるが、線は細めでミネラルが一本筋を通している。

◆Rouge

TIGERNO ティジェルノ 2020

品種:ガメイ100% (樹齢100年)

ステンレスタンクで発酵、160リットルのテラコッタ製アンフォラで8ヶ月間熟成。サンスフル。

ザクロやバラ、アセロラなどの淡い果実感と火打ち石のニュアンス。

太陽いっぱい浴びたようなほのかな甘さを感じるが、線は細めでミネラルが一本筋を通している。

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