France / Alsace
Le Clos Liebau / Sébastien Schwartz-Burkard
ル・クロ・リボー / セバスチャン・シュワルツ=ビュールカール







Le Clos Liebau / Sébastien Schwartz-Burkard
ル・クロ・リボー / セバスチャン・シュワルツ=ビュールカール
アルザス地方、コルマール北のリボーヴィレ村のワイナリー。
アルザス語でLe Clos Liebau「愛が生まれる場所」という名のワイナリー。 ワイン生産者の孫にあたるセバスチャンは、当初、家業を継がないことを選択したが、 2017年、33歳の時、祖父のドメーヌを継いでル・クロ・リボーを造設立。
3.2ヘクタールの小規模ドメーヌで、野生の庭のような雰囲気。 化学薬品は一切使用せず、家畜(ニワトリ、羊)は畑で生活している。 ブドウの木の自然な防御機能を刺激するために、地元の自然の植物から作られたハーブティーだけを使用。 ビオディナミ、パーマカルチャー(多種作物栽培)、アグロフォレストリー(森林農法)の原則を実践、 畑は耕したり刈り込んだりしない自然農法。
葡萄は丁寧に選果し収穫時に畑でそのまま除梗。葡萄の劣化を防ぎスキンコンタクトを行っています。
醸造も人的介入を可能な限り減らし自然に委ねる。 1台200kgもある古いラチェット式圧搾機でワインを圧搾し、濾過は一切しない。 ポンプも使用せず、圧搾には重力のみを使用する。
自然のままにワイン造りを実践するピュアな造り手です。
◆Mousseux
Soley Kouché ソレイ・クシェ 2022
品種:ピノ・グリ、オーセロワ、ゲヴュルツトラミネール
ステンレスタンクで2週間のセミMC、瓶内1次発酵。サンスフル。
ライチやカリン、フローラルな華やかなアロマ。おだやかな酸とほのかな苦味。ミネラル感もあり、のびやかな余韻が楽しめるオレンジ泡。
ワイン名はsoleil couché(ソレイユ・クシェ=夕日)を文字っている。
◆Macération
Sot’Mouton blanc ソットムトン・ブラン 2021
品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100%
ステンレスタンクで1週間のセミMC。サンスフル。残糖は17g/L。
レモンや柑橘系、カリンのアロマ。熟したパイナップルの果実味。シャープな酸。
残糖ありますが酸とのバランスが良くごくごく飲めるカジュアルなオレンジ。
ワイン名はsaute-mouton(馬跳び)を文字っている。
◆Macération
Pinot ピノ 2022
品種:ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、オーセロワ
50%除梗、半分は直接圧搾、もう半分は15日間マセラシオン。5年以上の古樽で12ヶ月熟成。サンスフル。
ライチや小花、ナッツなど複雑なアロマ。おだやかな果実味とミネラル感。バランスの良いタンニン。
枯れたニュアンスが心地よいオレンジ。
◆Rouge
Sot’Mouton rouge ソットムトン・ルージュ 2021
品種:マルスラン、リースリング、ミュスカ
ステンレスタンクで1週間のセミMC。サンスフル。残糖は17g/L。
カシスやクランベリーなどの小さい果実やスミレなどのフローラルなアロマ。ストロベリーの 果実味。ごくごく飲めるカジュアルな赤ワイン。
ワイン名は saute-mouton(馬跳び)を文 字っている。